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7月の中旬に当時はまだ彼氏だった旦那と5日間二人でインドのニューデリーに旅行に行きました。インドを選んだ理由はとにかく日本で経験したことないことをしてみたかったことと、旦那は海外旅行が初めてだったので旦那が一番行きたがっていたインドに決めました。またいく際の飛行機代や移動時間もちょうどよく、インドはとても物価が安いのでホテルや食事も抑えられて、旅費が安く済ませられるところも選んだ一つの理由です。
1日目はホテルがニューデリーだったので、ニューデリー駅周辺を歩いて生活に必要な水や食料を買いにスーパーへ向かいました。道は整備されていないし、そこら中に人は寝ていて野良犬もいるので本当にハラハラドキドキしながら向かいました。そのあとはチャンドニーチョークマーケットへ地下鉄で行きました。スパイスや伝統衣装を購入しました。
そして夜になりトゥクトゥクで地元のレストランへ行きました。料理はどれも口にあいませんでしたが、チャイがとにかく絶品でした。そして次の日はオプショナルツアーでガンジス川へ行きした。ここはずっと来たかったのでとても楽しみでした。車で途中サービスエリアのようなレストランにより昼食を食べました。それがカレーのような感じでとても美味しかったです。車で5時間ほどで着きました。川にはちょうどお祭りで人がたくさんいました。私もケーブルカーで神社まで行きおでこに赤い点をつけてもらいました。全てが初めてみる世界で感動して、絶対また来たいと思いました。
とにかくどこを歩いていても何をしていても新鮮さが全てに感じられました。私が日常的にしてきたことは何一つできなくてそれがストレスに感じる人もいるかもしれませんが、私はそれが楽しかったです。まず食事ですが、高めのレストランの食事はどれも薄味で何を食べているかわかりませんでした。しかし露天やローカルなお店の食事はすごく美味しかったです。特に窯で焼いたタンドリーチキンと、一杯2円程度のチャイは美味しく何回も食べました。ただ胃腸が強くないと体調を崩す可能性もあるので、添乗員さんなどに比較的安心して食べられそうな店を聞いた方が良いと思います。
またニューデリー駅の前には商店街みたいなのが並んでいるのですが、そこが夜になるとネオンの看板が光ってとても幻想的で綺麗でした。トゥクトゥクは安い値段で割と遠くまで乗せて行ってくれてとても楽でした。そして何よりインド人の暖かさが心地よかったです。たしかにこっちを騙してお金を盗んで来ようとした人もいましたが、それ以外の人はお節介が過ぎるくらい色々と面倒を見てくれて言葉が通じない私たちにもたくさん話しかけてくれました。
インドで一番怖かったのは野犬です。短期旅行だったので狂犬病の注射を打たずに行ったのですが本当に後悔しました。夏だったので犬も暑いらしく昼はそこら中に寝ていました。でも夜になると急に動き始めてこっちを見てきました。トゥクトゥクに乗っている時に近くで喧嘩しているのをみてゾッとしました。また目が合ってしまい、うーと威嚇された時は怖すぎてそそくさと退散しました。
またトゥクトゥクへの接客がかなりうっとおしいです。道を少し歩くだけで乗ってきなよと次々声をかけられます。断っても無駄なのでとにかく無視し続けていました。困ったことは飲み物でとにかく安全なものを飲み買ったのですが、なかなかスーパーも少なく自分のホテルのレストランでまとめ買いをしてリュックに入れて持ち運ばないといけなかったところです。あとは日本語がほぼ通じず、英語もほぼ同様なのでスタッフや店の店員とのやりとりに困りました。ホテルではワイファイを使って携帯の翻訳機能を使っていました。